「綯屋」横畠梨恵さん製作の眼鏡型半手箒です。
人の腰くらいまでの長さの半手箒は持ち手の長さと穂先の幅のバランスが良く、日常使いに丁度良いサイズです。
眼鏡型は、持ち手の付け根に二つの穴が開いたような独特の形で、横畠さんの活動される茨城県北部に伝わる伝統的な箒の形とのこと。
今回はそれを半手箒にアレンジしたものを作っていただきました。
眼鏡型は通常よりも柄の接合部に強度があり、また軽い掃き心地になるそうです。
こちらは白竹の持ち手と南天・ミロバラン染め(鉄媒染)のグレーの糸の組み合わせです。
※モデル身長は157cmです。
参考画像撮影時は浮かせていますが、腕をおろすと箒の先端がちょうど床につき、穂先で掃くことができるくらいの長さです。